爪水虫 爪白癬 目薬 マキロン 効く
爪水虫爪白癬の治療や対策として、皆さん身近な色々なもので試されていますが、その中でも今回は「目薬」や「マキロン」は効くのか？ということに焦点を当てていきたいと思います。
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爪水虫に目薬は効く？
まずは目薬について。目薬と一言で言っても種類・効能は様々ですが、その中でも効果が見えそうな種類も中にはあります。
目薬の種類
症状によって種類は細かく分類されています。
- 一般点眼薬（目の充血や疲れ、眼病予防）
- 抗菌性点眼薬（結膜炎やものもらい、かゆみ）
- 人工涙液（目の疲れ、ドライアイ）
- コンタクトレンズ装着液（コンタクトレンズを装着を容易にする）
- 洗眼薬（目の洗浄、眼病予防）
この辺りが一般的な目薬の種類になりますね。
その中でも抗菌性点眼薬がもしかしたら爪水虫に効果があるのでは？と期待できそうな感じではあります。
目薬は効果あるの？
結論から申し上げますと、爪水虫に目薬は全く効果がありません。
抗菌性の目薬の場合ですと「細菌」に作用する目薬になります。爪水虫は、カビ（真菌）なのでまったく別物となります。よってカビに対する成分が入っていないものなので効果はないといえるでしょう。
間違った使い方をすると、成分によってかゆみが出てきたりしますので無理な使い方はやめておきましょう。
マキロンは効く？
擦り傷にはマキロンと言えるほどの昔から家庭には１つは常備されている定番の製品ですよね。
マキロンは塩化ベンゼトニウムという消毒薬が主成分となっています。これは一部の細菌には効果があります。
しかし皮膚に浸透しないものなので、角質の奥まで入り込んでしまった真菌には殺菌効果がほとんどありません。
またマキロンの効果として、一旦痒みが治まることもありますが、これも一時的なものになります。根本的な解決にはなりませんので緩和された感覚があっても自己解決しないようにご注意ください。
逆効果になる恐れも？！
消毒薬の使用を続けると常在菌までも殺してしまい、皮膚を清浄する力が無くなってしまいます。
白癬菌および、それ以外の細菌にも感染しやすくなり逆効果になる恐れがありますのでオススメはできません。
消毒薬や殺菌剤は爪水虫（爪白癬）の治療薬ではありませんので、きちんとした爪水虫薬を使用してくださいね。
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